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May 10, 2021
社内研修振り返り
この春、新卒でエンジニアとして入社しました。自分の記憶の整理のために全職種共通の社内研修を振り返ります。
つらつらと箇条書きのように書いていこうと思います。
サムネは、研修中お世話になったワタミユさんが描いてくださった同期の集合写真です。研修中は新型コロナウイルスの影響で実際に出社することはなく、集合写真を撮る機会がなかったのでこの絵を見るととてもエモい感情になります。
やったこと
部署、制度、ツールの確認
社内のルールの確認や、ツールのセットアップを行いました。 Slack や GitHub などの基本的なツールから社外には言えなそうなものまでいろいろ行いました。詳細については、これ以上書くと社外秘なことを言いそうなのでやめておこうと思います。
自己紹介
社内の方に向けて、プレゼン形式で自己紹介をしました。
経歴の紹介というよりも、どう考えて、この会社に入ったのかという部分について語りました。 自分は、会社は人生の中でも最も大きいコミュニティのうちの一つだと思っていて、コミュニティとして帰属したい企業のイメージから会社を絞っていった経緯があったので、その部分のお話をしました。 ただ、他の人を見ると経歴の紹介が多く、かつ面白い経験をしてきた方々が多かったので、自分ももう少し具体性のある話をしても良かったのかなーと反省しています。 また、始まる前は、自分のプレゼンが緊張したなぁという感想で終わるかと思っていましたが、これまで一ヶ月一緒に過ごしてきた同期の今まで知らなかった一面が多くあって(だったら一面じゃなくて多面か??笑)そっちの印象がだいぶ強く残っています。
なぜかカナダにゆかりがある人が多かったです。
ストレングスファインダー
自己分析ツールの一つである、ストレングスファインダーテストを受験しました。自分の強みのモトとなる要素がわかるらしいです。
自分の強みとなる要素は、以下の通りでした。エンジニアっぽいですね。
1.回復志向 2.着想 3.分析思考 4.学習欲 5.ポジティブ
回復志向ってなんぞやって思ったので、以下に説明を引用しておきます。
問題を解決するのが大好きです。どこに問題があるのかを探りあて、それを解決することに長けています。
この結果を踏まえて振り返ると、確かに自分は学生時代から身の回りにある課題を解決することが確かに好きで、「自分の身の回りから規模を大きくできれば、成長(強みの形成)に繋がりそうだ」ということが学びとし て今回のテストから得られました。
CS 研修
minne、EC(Electronic Commerce)、ホスティングの 3 つの事業部ごとに CS 研修1がありました。 各事業部に関する講義を受けた後に会社のサービスを使ってみて、そこからお問い合わせの対応を体験してみるという流れでした。
自分は、minne だと出品者側の機能、EC やホスティングはサービス自体を使ったことがなかったので、実際にサービスを触ることによって会社の事業に対する理解を深めることができました。やっぱりお話を聞くことも大事だけど実際に手を動かすことは大事だと感じました。
研修の好きだったポイントとしては、「社内アカウントを配るから触ってみてね」ではなくて、「アカウント登録するところから初める」など、研修の随所に「ユーザー目線を意識してサービスに触れて欲しい」という思いが込められていたところがあります。 そうやって触れていく中で、サービスのいいところがたくさんわかりました。また、最後に自分が使いずらかった部分などの改善案などを提案することもできました。
ホスティング事業部の研修担当だったのちこさんが、内容をブログにまとめてくださっていました。 詳しい研修の内容は、このブログを読めばわかると思います。
全体を通して
ここまで内容を書いてきましたが、これらは全てフルリモートでの研修でした。 同期とはいまだに対面で会った事がありません。そんな研修の中で対面ではないデメリットもありましたが、メリットも多か ったです。
社内では slack でコミュニケーションをとっていたので、講義ごとにスレッド形式でリアルタイムに知見を共有したり、意見を言い合うことによって、研修内容の理解を深める一助となりました。 対面の研修では講師の話を遮る形になってしまうのでできないと思うので、同期や先輩方と一緒に新しい研修の形を作っていけました。
この研修を通して、サービスに対する理解も深まりましたが、会社の方々に対する理解も深まりました。会社というのは人生の中でも最も大きいコミュニティのうちの一つだと思うので、受け身姿勢だった研修の頃の自分から抜け出して、自分からの発信を増やして積極的にコミュニティに関わっていきたいと思います。
同期と会社の先輩方に大変お世話になった研修でした。 通常の業務の間を縫って、研修の準備から運営までしてくださった皆さん、一緒に楽しく進めてくれた同期のみんな、ありがとうございました。
- ここにおける CS はカスタマーサポート、カスタマーサクセスなど多数の意味を含みます。↩